みなさん、こんにちは。11月2日付けの福祉新聞記事のご紹介です。
外国人介護実習生向けに、新たに、外国人日本語能力検定機構という団体が作る「介護日本語能力テクテスト」が厚労省から認定されたという内容です。これは大きなニュースです。これまで介護用の日本語試験は特定技能者向けのテストしかなかったからです。早速HPからテスト内容を調べました。もちろん、テストそのものは掲載されていません。語彙とか学習目標などが書かれて
あるだけです。一つ大事なことは、コミュニケーションを重視したテストだということです。特定技能向けの試験もそうですが、当然介護現場で通用するような日本語能力を試験するのが目的ですから当たり前のことですが。
ただ、私は技能実習制度反対論者ですので、どんな素晴らしい日本語試験が出ても、それが実習制度温存になるのであれば、
歓迎したくはないのが本音です。